内容説明
ISOマネジメントを効率的に運用していく上で、品質、環境、労働安全衛生の各マネジメントの統合化が必要不可欠である。本書は、そのカギを握るリスクアセスメントの考え方とISOの背後にある英米法の法理に焦点を当てた。ISOマネジメントに必要な売り手の視点に立った技術法務の必要性について述べたものである。
目次
第1章 ISOマネジメントとは
第2章 ISOの根本理念を知る
第3章 品質および環境マネジメントシステム
第4章 労働安全の確保に関わるマネジメント
第5章 ISOマネジメントに必要なリスクアセスメント
第6章 ISOマネジメントの統合化
第7章 明日に備える一技術法務
資料編
著者等紹介
松本俊次[マツモトトシツグ]
1962年千葉大学工学部を卒業。同年千代田化工建設に入社。73年に独立。技術コンサルタント(技術士)として、セーフティ・エンジニアリング&マネジメントおよびドキュメンテーション・マネジメントに関するコンサルティング業務に従事、現在に至る。日産火災海上保険顧問。『プラントのPL対策Q&A(日本プラントメンテナンス協会)』『リスクマネジメントで会社を守れ(工業調査会)』『これで万全PL対策(日刊工業新聞社)』『PL予防のための製品安全設計ノート(日刊工業新聞社)』など、著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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