内容説明
74歳で日本三百名山を踏破した著者は、山登りは三度愉しめると言う。一度目は資料を探り計画を練るとき、二度目は山に登るとき、そして三度目は山旅を振り返り山行記をまとめるとき。その中から特に思い入れ深き山旅を紹介。木曽駒ヶ岳、富士山、馬ノ鞍峰と神ノ山ノ頭、仙人池・裏剣、天狗岳…厳選山旅26選。
目次
先人に描かれ、書かれた山をたどる
吹雪がもたらすサプライズ
古き峠を越える
地の果ての山を行く
山岳宗教で栄えた山
ちょっと吹聴した故郷の山
懐深い東北の山
山歩きで出合った意外なこと
得もいえぬ山を滑べる醍醐味
ちょっときつい達成感のある山
著者等紹介
渡辺国男[ワタナベクニオ]
1945年福井市生まれ。学生時代ワンダーフォーゲル部に入部。後に山スキーを始める。52歳で百名山踏破。74歳で三百名山を踏破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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