「明治150年」に学んではいけないこと

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  • サイズ A5判/ページ数 104p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784889009606
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは、大変重要」だと「明治150年」キャンペーンを展開する安倍政権。しかし、明治を単純に美化してはならない。わかりにくいとされる幕末から明治への流れを読み解き、明治とともに生まれながら、明治という時代に殺された革命家・幸徳秋水の生きざまを通して、「明治150年史観」に対抗する歴史認識を体得することの意味を提示する。

はじめに

明治150年 参考年表

序章 「明治150年」キャンペーン

第1章 幕末の日本
1.「鎖国」はなかったか?
2.勤勉革命
3.百姓一揆の頻発
5.攘夷か、開国か

第2章 つくられた近代天皇制
1.「勝てば官軍」
2.新たな身分制
3.お雇い外国人
4.自由民権運動
5.帝政ロシアと「教育勅語」
6.つくられた近代天皇制
7.鹿児島の廃仏毀釈

第3章 日露戦争と大逆事件
1.人海戦術
2.足尾鉱毒事件
3.戦争反対の急先鋒
4.平民社サンフランシスコ支部
5.アメリカ西海岸での日本移民の歴史
6.大逆事件
7.秋水と漢詩

終章 歴史認識と憲法問題
1.明治憲法と弾圧立法
2.日本国憲法をよりどころに

おわりに

資料編
【資料1】中学生はロシア革命から何を学んだか
【資料2】学び舎の歴史教科書への攻撃は何を意味するか
【資料3】中学歴史教科書の中の朝鮮?学び舎教科書を例に

本庄豊[ホンジョウユタカ]
著・文・その他

目次

序章 「明治150年」キャンペーン
第1章 幕末の日本(「鎖国」はなかったか?;勤勉革命 ほか)
第2章 つくられた近代天皇制(「勝てば官軍」;新たな身分制 ほか)
第3章 日露戦争と大逆事件(人海戦術;足尾鉱毒事業 ほか)
終章 歴史認識と憲法問題(明治憲法と弾圧立法;日本国憲法をよりどころに)
資料編

著者等紹介

本庄豊[ホンジョウユタカ]
群馬県安中市松井田町出身。前橋市に転居。群馬県立前橋高等学校を経て、東京都立大学卒。京都府南部の公立中学校に勤務し社会科を教える。専門研究は労農党代議士・山本宣治を中心とする近代日本社会運動史。立命館宇治中学校・高等学校教諭、立命館大学兼任講師、京都橘大学非常勤講師。京都総評宇治城陽久御山地区労働組合協議会議長。著書に長編推理小説『パウリスタの風』(群青社・紫式部市民文化賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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A

1
著者は、昭和の戦争につながる時代だとして、明治維新の礼賛を批判する。特に重点が置かれているのは、天皇制と大逆事件についてだ。 中学校〜高校の教科書レベルのことがほとんどであり、少し物足りない。 歴史の授業について教材研究をはじめる小学校教員には特におすすめできる。2020/05/17

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