内容説明
「着たいけど、なかなか着られない。きものを着るのは難しい…」。そんなあなたに、仕事もプライベートも毎日きもの生活の筆者が簡単ノウハウを伝授。365日楽ちんきもの暮らしのススメ。
目次
第1章 きものの入り口
第2章 気楽に着る知恵
第3章 季節のきもの
第4章 普段着きもの
第5章 きもので旅にでよう
第6章 きものよもやま噺
第7章 明日、きものを着てみませんか
著者等紹介
寺内順子[テラウチジュンコ]
1960年生まれ。佛教大学社会学部社会福祉学科卒業後、豊中の障害者施設に勤務、1991年大阪社会保障推進協議会入局、現在事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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misalyn
8
気軽に着物(木綿の着物、浴衣も含む)を着ましょうという本。帯の前結びや半襟を安全ピンで留めるなど、毎日着物で過ごしている人なりの工夫や手の抜き方も分かります。社会保障推進協議会の事務局長をされている様ですが、自身の尊厳を「死ぬまで着物を着続けたい」と表現されたのには驚きで、着物のお手入れを「必要なサービス」というに至っては理解の範疇を超えていた😅 木綿の着物は良いと思うけど、私の目指す着姿では無かった。もっとシャキッとすれば良いのに…【図書館本】2021/05/21
hinata
4
毎日着物着ている著者のきもの話です。 普段に着る着物の話で、読んだ本やネットの着物屋さんの話など自分も見て回った辺りの事なのであまり目新しい事はなかったのですが、他の人はどうしてるの?というのは気になるので、おもしろく読みました。 毎日着るとなると、大変なのはやっぱり夏。出かけるぶんには冷房など効いてる所がほとんどなので、それほど大変ではないと思いますが、1日家で家事するとかだとやっぱり大変。そんな1日家にいてしかも着物と言う人の話を伺いたいものです。 2013/10/15
きゅうり
3
かなり押しが強目だけど、普段着の着物をスタートするための情報収集には良い感じかと。木綿の着物、探してみようかな!2015/02/13
KaNa
2
着物エッセイ、というよりは、着物を着ている著者のエッセイ。なので必然的に、着物と関係のない著者の思想も盛り込まれている。それを不快と感じない人には楽しく読める本だと思う。2014/09/20
せん
2
着物のこと、全然知らないけど、気軽に着てみたいなぁと思って勉強中。図書館の新刊コーナーでみかけて、着物入門本かなと思って借りた。読んでみたら、着物の種類とか着方とかの本ではなかったけど、着物は敷居が高いものじゃないよ、窮屈なものじゃないよっていうのはわかったかな。おでかけで、さっと着れるような人になりたいなぁ。2013/11/13