自閉症考現箚記

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自閉症考現箚記

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791106547
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C3047

内容説明

「自閉症」の概念の変遷を、歴史的・社会的視点で見つめなおすエッセイ。19世紀初頭の「アヴェロンの野生児」から19世紀中頃の「カスパー・ハウザー」、20世紀の「狼少女」に至る症例をめぐる内外の学説を紹介しつつ、児童精神医学のありかたにも言及する。心理的発達の障碍とされている「自閉症」の新たなとらえ直しを示唆する、問題提起の書でもある。

目次

その1 野生児の假面(亜種としての野生児;野生児の実像;野生児問題の背景;野生児の帰還)
その2 精神病への囲い込み(精神病の登場;スキゾフレニアの牽強附会;自閉症の發見;混沌とした精神病概念への埋没;發達障碍の衣装を纏った浮上)

著者等紹介

石坂好樹[イシサカヨシキ]
昭和23(1948)年、兵庫県に生まれる。昭和48(1973)年、京都大学医学部卒業。その後、京都大学医学部附属病院精神科で卒後研修を受け、公立豊岡病院および京都大学医学部附属病院の勤務を経て、平成15(2003)年から京都桂病院精神科に勤務している。専門は臨床精神医学、児童青年精神医学である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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月花

1
イタールの自閉症の概念のない状態での教育とヴィクトールの応えようとする努力が今の自閉症者への教育に繋がったものかと思う。統合失調症と自閉症の混同の歴史も興味深い。気になるのは著者が旧字体を好んでいて読み難いこと、一致した目的なく文章が完結させられていて何を言いたいのか分からない点である。2015/04/06

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