祥伝社黄金文庫<br> 『論語』は不安の処方箋

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祥伝社黄金文庫
『論語』は不安の処方箋

  • 著者名:安田登
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 祥伝社(2024/02発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
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  • ISBN:9784396318444

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内容説明

『論語』はいつ読んでも気持ちがいい!
中国古典にも明るい、異才・多能な能楽師が、
孔子時代の古代文字から「心」をテーマに『論語』を読みなおします。

すでに2500年以上も前に生きた孔子らの言行録『論語』。
孔子の時代の文字を見ていくと、この時代は「心」という概念ができて間もなくの時代であることに気づきます。そこから、本書では「心」の誕生と「命」に挑む人間の姿を考えてゆきます。

「100分de名著」などでも活躍している安田登さんの「論語本」の源流となる一冊。
待望の再文庫化です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅー

6
★★★浅田すぐる『ひと目でわかる!見るだけ読書』で『身体感覚で「論語」を読みなおす。』に興味を持つが、どの書店にも在庫がない。仕方がないので最近出版された本書を手にとったら、探していた同書に加筆修正したものだった。読む前は「なぜ身体感覚?」と不思議だったが、なるほど『論語』で実際に使われていた漢字を推測し、それが表す人間の動作から孔子の真意を読み解いていく本であった。「命」の世界に生きていた人類が「心」の世界に放り込まれて苦しむ。孔子はその苦しみに対処する方法を「礼」として示した。大胆だが魅力的な仮説だ。2024/04/28

柞山力哉

0
約二千五百年前の「金言集」の『論語』を、身体感覚で読むをコンセプトにまとめられた、一つの解釈本である、と思う。 記されている内容を、字や漢字の成り立ちから解説してくれる本は、なかなかありません。というか、初めて出会いました。 著者は何かのTV番組で知ったのですが、その語り口と見識に脱帽しましたが、今回でそれがより深まりました。 同じようなものがないか、探したいと思っております。2024/12/01

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