内容説明
信州・安曇野で生きる登山犬ならぬ登山猫!もちろんリードは付けていません。山好き夫婦の良きパートナーとしてこれまで登った山は60以上!そんなオスの三毛猫・ミケとの出会い、山登り、愛情あふれる家族との絆…。これこそ時代が求める本当の“癒し”かも。
目次
第1章 ミケとの出会い(田舎暮らしへの憧れ;仔猫との出会い;ミケの正体;散歩猫から登山猫へ;ミケの引っ越し)
第2章 ミケの山登り(ミケの山行記録あれこれ)
第3章 ミケ、いつまでも一緒に(ミケの歓迎ぶり;ミケ、猫ができてくる;ミケ、川をくだる;ミケ、猫が丸くなる;ミケ、大いに泣く;ミケの日常;ミケ、手術をする;ミケ、ついに50座登る;ミケ、なんと、60座目も登頂!)
著者等紹介
岡田裕[オカダユタカ]
1956年生まれ。大阪府守口市出身。千葉県、大阪府、長野県の小学校、養護学校で教鞭をとる。日本の山1000山を登る会会長。全国カラオケ指導協会公認教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
61
珍しい雄の三毛猫。名前もミケw飼い主ご夫婦と一緒にてくてく山登り🌞犬派だった著者ですが、猫の賢さに参った!という感じです。微笑ましい写真の数々。都会からのどかな安曇野に引っ越されて羨ましいです。長野県は本当に山が多い!晩年はガンに罹り手術も経験したミケ。頑張ったね😻この本が出版された翌年に虹の橋を渡りました😢2022/04/15
もんらっしぇ
58
本格クライマーさんが肩に乗せたりして同行するスーパーキャットをネットで発見。面白いなぁと思ってたら…信州・安曇野で登山犬ならぬ登山猫がいたというではないですか!なんとリードもなしだそう!山好きご夫婦の良きパートナーとしてこれまで登った山は60以上♪そんな3万匹に1匹だという珍しいオスの三毛猫ミケ。自ら登山するこのミケは先駆者(猫)?w犬ならまだ考えられますが、まさか山登りが好きな猫がいるとは予想だにしていませんでした。残念ながらもうミケ本人(猫)は亡くなってしまいましたが、二代目・三代目もいるとか(^^♪2021/02/13
ねむねむあくび♪
49
図書館の本♪飼い主さんと一緒に山登りする猫、ミケ。自ら車に乗り込み、飼い主さんに寄り添って登山するなんて!(*゜Q゜*)賢い猫もいたもんだ~!実家の猫も母と時おり散歩するというのだが…この本を読むまで信じて無かった…(^^;(笑)でも、賢くても、そうでなくても、皆うちの子が一番なんだよね~(*^_^*)2014/06/02
佐久間なす
45
山登りする猫!?と驚きと好奇心が入り混じった気持ちが沸き起こったので、読んでみました。 リードをつけなくても、山が大好きな夫婦の側を離れず一緒に登山を楽しむ。そんなに賢い猫がいるとは想像したことがなかったので、新鮮でとても面白かったです。 山は苦手な私ですが、ミケみたいな猫と一緒だったら登るのも楽しいだろうから、挑戦してみたいななんて思いました。2013/01/28
秋製
39
エッセイ。 ミケとの登山の思い出が中心の話。 猫が登山?! 読んでいて吃驚しました。登山風景などの写真もあり、見て読んで楽しい本でした。 ミケの登山記録(登った山)が載っており、所要時間が猫足時間と書かれており、思わずにっこりしてしまいました。2013/05/28