内容説明
大学の学部にとらわれない受験制度、低い専攻（学部）の壁、他大学との単位互換や転校の容易性、社会人学生の受け入れ体制、就職支援の仕組み、大学の評価方式など―アメリカの大学は知れば知るほど面白い。社会人学生として複数の大学（アイビーリーグ校、リベラルアーツ系小規模私立大学、大規模州立大学など）で受講した経験から、アメリカの高等教育の合理性と柔軟性に「大学で学ぶ意味」を知りました。だから、これからの若者にすすめたい「日米大学ダブル受験」。
目次
プロローグ 子どもをもつ親の恐れ、そして不安
第１章 変わる日本の大学受験
第２章 「えーっ！アメリカなんて？」というあなたの疑問・不安にお答えします
第３章 ダブル受験の準備とノウハウ
第４章 日本の大学受験はどう変わるのか
第５章 アメリカの大学ってどんなとこ？
第６章 アメリカの大学の就職サポート
第７章 就職にはどっちが有利？
エピローグ 子どもの未来は青空天井
著者等紹介
中嶋三十浬［ナカジマミドリ］
（株）アリス・インスティテュート代表取締役。神奈川県横浜市出身。米海軍司令部司令官秘書や航空会社客室乗務などの就労経験の後、渡米。社会人学生としてロードアイランド州立大学入学、同大学を卒業後、インターンシップ制度で有名なドレクセル大学にて経営修士課程（ＭＢＡ）修了。ニューヨークで証券アナリストとして働いた後、帰国。フリーランスとして、国際イベント企画運営、各種リサーチなどに従事。社会経験と教育の結びつきの重要性、異文化の生活経験や英語の必要性を強く感じ、１９９６年に教育コンサルティング会社（株）アリス・インスティテュート（Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｌｅａｒｎｉｎｇ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ Ｓｅｒｖｉｃｅの頭文字：ＡＬＩＳ）を設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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