アメリカ黒人の文学

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784888963558
  • NDC分類 930.29
  • Cコード C0098

目次

黒人文学への展望
黒人文学への流れ―何が語られてきたのか
「血」としての奴隷制度―黒人大衆の意識構造
ジーン・トゥーマー―その伝記的側面
ジーン・トゥーマーの新しさ―未発表論文「出現するニグロ」について
リチャード・ライトの小説
リチャード・ライトと黒人批判―『失墜せる神』と『黒い力』
ボールドウィン論
ボールドウィンの文学
ラルフ・エリスン二題
女奴隷からの解放―マーガレット・ウォーカーとグェンドリン・ブルックス
『メリディアン』について―黒人女性の自立と再生
黒人女性の性と自立―ゲイル・ジョーンズ
アメリカ黒人と「西部」

著者等紹介

関口功[セキグチイサオ]
1927年東京生まれ。明治大学専門部文科文芸科、早稲田大学第二文学部英文科を卒業。明治大学文学部助教授を経て、1968年以降、教授。その間、文学科長、英米文学専攻主任、大学院教務主任、大学院文学研究科委員長を歴任。専攻はアメリカ黒人文学、20世紀アメリカ小説。1967年、明治大学在外研究員として約一年間、テネシー州、フィクス大学においてアメリカ黒人文学のリサーチをおこなう
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