目次
最近の社会経済情勢の変化と「貿易の円滑化」
国際協調と「貿易の円滑化」への長い道のり
ＷＴＯにおける「貿易の円滑化」（ＷＴＯ体制の成立と「貿易の円滑化」；ＷＴＯ体制における「貿易の円滑化」の機能と限界；「貿易の円滑化」の特質とＷＴＯ体制の目指すべき方向；「貿易の円滑化」とドーハ・ラウンド交渉）
ＷＣＯにおける「貿易の円滑化」（ＷＣＯ体制の成立と「貿易の円滑化」の機能；ＷＣＯ体制の主要な達成と目指すべき方向）
日本における「貿易の円滑化」（ＩＴ利用とリスク・マネージメント；ＡＥＯ制度の推進；安全検査と国際的なネットワーク化の強化）
様々な場における「貿易の円滑化」―世界銀行、アジア開発銀行、ＡＰＥＣ、ＡＳＥＭ
国際行政法としての「貿易の円滑化」の枠組みと関税政策の新たな展開
著者等紹介
藤岡博［フジオカヒロシ］
１９７７年３月東京大学法学部卒業。１９７７年４月大蔵省入省（大臣官房文書課）。外務省欧州共同体日本政府代表部参事官、財務省理財局財政投融資総括課長、財務総合政策研究所次長、東海財務局長、理財局次長などを経て、関税局長（２００８年～２００９年）。その間、関税協力理事会（ＷＣＯ（世界税関機構））日本政府代表代理（１９９１年～１９９４年）、同日本政府代表（２００８年～２００９年）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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