内容説明
出版界では著作物の著作権契約が多様化してきている。文芸・学術・美術・音楽・写真などの著作物を適法・公正に伝達するための適切な契約とは何か。あらためて出版関係者は、著作権法がいう出版の概念をとらえなおす必要がある。著作者・出版者必読の書。
目次
第1章 著作権事始Q&A―編集と著作権の関係・あらまし
第2章 出版とはどういう営みか―出版者とは何者か
第3章 「出版」を可能にする出版契約について
第4章 出版契約の新しい動き―契約書で悩め
第5章 奥付で何を言うべきか
第6章 〓(コピーライト)表示について
著作物の引用―一語一意について
著者等紹介
豊田きいち[トヨダキイチ]
評論家。元・小学館(編集担当)取締役。日本雑誌協会著作権委員会委員長。文化庁著作権審議会専門委員。1989年児童文化功労者(日本文芸家協会・第29回)表彰。1999年著作権法百年記念特別功労者文部大臣表彰。2000年著作権功労賞(社団法人日本著作権協議会)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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