内容説明
一高時代の芥川龍之介の親友であり、大学の自治をめぐる京大事件では信念に殉じ、戦後は憲法擁護や平和への提言を行った法哲学者恒藤恭。その生涯がここに鮮やかによみがえる。著者渾身の力に成る評伝。
目次
故郷と生い立ち
青春と文学
青春の彷徨
向陵時代
進路の変更
結婚、そして研究生活へ
信濃自由大学
ヨーロッパでの研修
時代の波に抗して
戦中から戦後へ
新時代のリーダーとして
憲法擁護と平和への願い
著者等紹介
関口安義[セキグチヤスヨシ]
1935年、埼玉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、文教大学文学部教授。文学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- トニカクカワイイ(15) 少年サンデー…