内容説明
中日の文化交流は紀元前に始まり、連綿として絶えず、政治・経済・文化・思想・科学等に相互に深い影響を与えている。本書は、遣唐使や空海、魯迅などの典型的事例や人物を選び、二千数百年に及ぶ交流史を生き生きとつづる。
目次
徐福の伝説―古代の中国移民の功績
金印の謎―漢代における交流の実証
遣唐使―中国文化学習の盛挙
阿倍仲麻呂―盛唐の地に骨を埋めた日本人留学生
鑑真和上―日本に経典を伝えた唐代の高僧
弘法大師―入唐学問僧・空海
〓然―歴史に名をとどめる入宋僧侶
朱舜水―日本に流寓した明朝の遺民
魏源と象山・松陰―アヘン戦争時期の中日の進歩的思想家
羅森とその『日本日記』―近代中日文化交流の先駆者〔ほか〕
-
- 和書
- 道 - 十字架のことば
-
- 和書
- ウォンバットうみへいく