展覧会の壁の穴

展覧会の壁の穴

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784888882576
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0070

内容説明

会場を巡っただけでは見えない、展覧会の壁の裏側…そこにも何かがある。銀座の百貨店で30年『文化やくざ』を自認した著者が、この壁にひとつ、穴をあけた。壁の向こうに拡がる“展覧会屋の哀歓図録”。

目次

仕事冥利―『村上華岳展』
谷中鴬―横山大観vs吉川英治
代打―『甲子園展』
画家ヌケ殻説―『棟方志功 青天抄板画展』
乃木将軍とヌード―『明治・大正・昭和 美人画名作展』
素人はコワイ―『掘り出された古代の姿 日本のあけぼの展』
河童と酒―清水崑先生
ゴメン 右翼じゃ―『怒りと悲しみの記録 浜谷浩展』
獣毛混の背広―わが『動物園日記』
火事のあとさき―『五流新世代 いけばなの未来像展』〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

3
百貨店というのは、昭和3~40年代には文化宣伝の中心を担う誇りを持っていてことに銀座高島屋は「時代の半歩先を行く、一歩ではなく」人気絶頂ではなく相撲の幕内有望ぐらいのところを狙って次々と企画した。南極探検テーマには越冬した犬を毎朝夕、エスカレーターで抱いて往復/日米安保闘争回想をやったときには右翼が抗議に来たが話して納得させた2016/11/03

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