内容説明
『カラマーゾフの兄弟』『悪霊』などドストエフスキーの主要作品を読み解きながら、そこに描写された世界と現代社会との驚くべき共通性を指摘し、21世紀に生きるわれわれが持つべき視座を呈示する、気鋭の著者の第二評論集。
目次
第1章 近代の病理へのまなざし
第2章 「虚無」に蝕まれた者たち
第3章 「虚無」を超えるまなざし
エピローグ 類と個の分裂を超える道
『カラマーゾフの兄弟』『悪霊』などドストエフスキーの主要作品を読み解きながら、そこに描写された世界と現代社会との驚くべき共通性を指摘し、21世紀に生きるわれわれが持つべき視座を呈示する、気鋭の著者の第二評論集。
第1章 近代の病理へのまなざし
第2章 「虚無」に蝕まれた者たち
第3章 「虚無」を超えるまなざし
エピローグ 類と個の分裂を超える道