内容説明
研修の理解度や効果を正しく測定・評価し、次の人材育成や経営成果の向上に生かす方法。
目次
第1章 経営成果に結びつく効果的教育研修の追求(注目される効果測定と評価の背景;効果測定と評価の前提;研修効果の測定と評価の関係;効果測定を成功させるポイント;研修効果測定技法の最新事情)
第2章 理解度を測定し評価する諸技法(アンケートシンドロームに要注意;オリジナルアンケート作成のポイント;アンケート結果の読み込み方;アンケート実施のコツ;テスト活用のポイント;テスト法を応用して実効性を高める)
第3章 習得度をとらえる技能の評価(技能習得度を測定・評価する;態度変容・行動改善を測定・評価する;技能研修の経済性を評価する)
第4章 人材開発の効果を構造的にとらえる(組織の変化を見る;組織能力の変化を見る;企業文化・組織風土を見る;経済的効果測定の可能性)第5章 評価を次の人材育成に生かす(研修効果の測定・評価をフォローに生かす;人材育成手段の見直しに活用する;研修プログラムを修正する;より確実な研修効果のために)
著者等紹介
平松陽一[ヒラマツヨウイチ]
玉川大学工学部経営工学科卒業後、組織コンサルティング活動(会社経営研究所)を経て、1983年、IMコンサルタント代表となる。現在、経営コンサルタントとして、指導業務、教育、講演、コンサルティング活動を精力的に行っている。人材育成を中心に直接指導し、同行営業で多くの成果を上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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