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大腸疾患now 〈2006〉

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  • サイズ B5判/ページ数 227p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784888751797
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 大腸癌研究会,消化器関連学会では,大腸疾患に関する様々な問題点,課題に対して検討を行い,素晴らしい業績をあげているが,その成果を会員のみならず全国の臨床医,病理医,研究者に発信する機会が少ない.
そこで大腸癌と炎症性腸疾患などの大腸疾患に関する最新情報を定期的に刊行し,さらに大腸癌研究の討論に拍車がかかり,迅速にコンセンサスを得るための起爆になることを目的に毎年継続的に情報発信する.    

《目次》
第1章 大腸癌診断の進歩
1.pit pattern診断
2.大腸癌の生体内観察
3.virtual colonoscopyの現況と問題点
4.MRI診断
第2章 大腸広基性腫瘍に対する内視鏡治療
1.切開・剥離法(2題)
2.分割切除
3.遺残再発をめぐる諸問題
第3章 大腸癌におけるmicrometastasis
1.外科の立場から
2.病理の立場から
3.微小転移を知るための工夫
抗サイトケラチンCAM5.2染色/抗CK20抗体免疫染色/リンパ節中CEA/遺伝子診断
第4章 直腸癌に対する肛門温存手術
1.外科の立場から(総論)
2.さまざまな手術手技の工夫
後方切除術/前方切除術/結腸嚢肛門(管)吻合術/肛門括約筋切除術/術前放射線・化学療法
第5章 転移性大腸癌の治療
1.大腸癌肝転移に対する熱凝固治療
2.わが国における大腸癌の補助療法
第6章 大腸カルチノイドおよび内分泌細胞癌
1.大腸カルチノイドおよび内分泌細胞癌―第62回大腸癌研究会アンケート調査結果を中心に
2.大腸の内分泌細胞癌
3.虫垂の杯細胞性カルチノイド
第7章炎症性腸疾患をめぐる最近の話題
1.日米間でのクローン病治療の相違
2.日米間での潰瘍性大腸炎治療の相違
3.Pouchitisの診断と治療