出版社内容情報
《目次》 第I部 透析医療における看護の役割 第1章 看護婦として何を学びどう機能するのか I.透析看護の概念認識(宇田有希) II.特殊領域の看護としてどう発展させるか-現状での課題(吉岡 典) III.腎不全看護に期待されるもの-看護婦の教育(小川きみ代) IV.透析看讃に必要な新人教育カリキュラム(神田誠子,畠山とも子) V.患者中心の看護とは-透析看護の実際(波多野照子) VI.透析看護手順のフローチャート(古山智也子,近藤和子) VII.透析中の看護ケアの検討-無症状透析への努力(吉川和子) VIII.看護サイドから検査データをとらえる-検査データと看護ケア(前田友美) IX.UFRコントローラーの進歩と看護のあり方(遠藤ミネ子) X.ローテーションと透析看護の問題点-当院のローテーションの状況を通して(座間幸子,吉田公子) 第2章 より確実な看護を実践するために I.透析看護のための記録(1)-総論(吉岡 典) II.透析看護のための記録(2)-透析記録(緑川エミ子) III.透析看護のための記録(3)-経過記録(安藤幸子) IV.透析看護のための記録(4)-看護サマリー(田中尚子) V.透析看護のための記録(5)-カーデックス(田中尚子) VI.透析看護のための記録(6)-患者自己管理表(三浦康子) VII.透析トラブルを看護サイドからみる-事故防止(小中節子,赤間すみ子,草なぎ 信,高野たけみ,谷口隆江) VIII.透析実施時の事故防止対策-過去に発生した事故症例を通して)(中川恵子,古田満智子,星野 貢) 第II部 臨床看護の実際 第1章 導入期看護のために I.非透析慢性腎不全患者の看護(笹森るみ子,葛西清美) II.導入期患者の指導(1)(波多野照子) III.導入期患者の指導(2)(東 清香) IV.急性腎不全の看護(三明みち子) V.ブラッドアクセスの日常管理と局所消毒法(宇田有希) 第2章 安定期の看護のために I.家庭における慢性腎不全管理-自己管理の援助システムを中心に(玉渕 恵) II.体重コントロールと食事療法(藤井明美,斉藤由里子,長山文子,樫宿恵津子,木村千賀子,宮崎厚子,田崎綾子,石神昌昭,瀬在義則,前田貞亮,村上順子) III.自己管理困難例へのアプローチ(近藤重子,後藤満智子,内田佐喜子,片岡春美) IV.透析困難症例に対する看護の工夫-糖尿病のケースについて(松田信子) 第3章 特殊症例に対して(1)-小児と高齢者 I.妊婦の透析-妊娠継続のポイント(高橋美津子) II.小児透析の看護(松本恵美子,北田恭子,宇田川明美,細井京子,鈴木あけみ,高田弥生,服部満生子) III.乳幼児透析(犬塚信子,大橋信子,足立悦子,伊藤克己) IV.高齢透析患者の看護(吉本孝子) V.高齢透析者の社会復帰を困難にする因子-当院の実態から(玉渕 恵,小木美穂) 第4章 特殊症例に対して(2)-術前・術後 I.慢性透析患者の術前・術中・術後看護(内貴惠子,田村道子,鈴木淑枝,叶井優子,小高通夫) II.移植前の看護(大橋信子,足立悦子) III.腎移植後の病態と看護(太田美喜子) IV.死体腎移植の術前・術後管理-看護婦の立場から(高草木伸子) 第5章 特殊症例に対して(3)-血液透析以外の血液浄化法 I.CAPDの看護(久保 稔,松田伸雄,末永松彦) II.CAPD患者の腹膜炎と看護(佐々木節子,安藤亮一) III.血漿交換療法の看護(相内五十美,春日るみ,神谷睦子,二宮るみ子,黒田重臣,大谷良樹) IV.蛋白透過性血液濾過透析(森 晶子,柳川千鶴,杉山幸枝,斉藤幸美,鈴木和代,林田順子)
目次
第1部 透析医療における看護の役割(看護婦として何を学びどう機能するのか;より確実な看護を実践するために)
第2部 臨床看護の実際(導入期看護のために;安定期の看護のために;特殊症例に対して〈1〉小児と高齢者;特殊症例に対して〈2〉術前・術後;特殊症例に対して〈3〉血液透析以外の血液浄化法)