内容説明
お待たせ!のりまき2本目、さぁどうぞ。巻かれているのは、ぼくらの「すたんど・ばい・みー」元気が出るぞォ!
著者等紹介
斎藤秀樹[サイトウヒデキ]
1956年(昭和31年)長野県松本市生まれ。2016年春、公立小学校教員を定年退職。仕事をしながら教育技術、実践記録、書評等をはじめ、山や旅の紀行、エッセー、小説等を多数執筆してきた。公益社団法人日本ネパール協会会員。三陸鉄道ファンクラブ会員。山の文芸誌「ベルク」元・同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サラダボウル
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ふと気づくこともないほどに、遠い記憶になってしまった、小学校の校舎。友だち、先生。毎日のトラブル、変なヤツ。みんなで走り回って、笑って、ドキドキハラハラして。オトナの時間とは違う、こども達の時間を、私たちは確かに本気で生きていた。著者は私達読者をその空間に、力強く細やかな筆致でさらりと連れて行ってくれる。 育児のハウツー本とは別の、心にせまる1冊です。子供がいてもいなくても、また、今こどもである人も、それぞれに、心の奥底に触れてしまうようなシビレ感ありです。間違いなく良書だと思います。2017/09/06