内容説明
明治22年、18歳の木村曙は、女性初の新聞連載小説をもって鮮烈なデビューを果たす。そして活動1年余、全5作を遺して早世。「明治文壇女流文学者の最初の人」、その第一人者による本格的研究書。
目次
第1章 「婦女の鑑」の世界(歌舞伎の影響;“婦女の鑑”像の考察;少女の留学;シフターフッド―清花女史「双根竹」)
第2章 『江戸新聞』『貴女之友』での活動(「勇み肌」と『江戸新聞』;『貴女之友』にみる通俗教育;勤王と佐幕の構図―「曙染梅新型」)
第3章 「曙一派」の提言(「曙一派」の提言―「操くらべ」その他;大森惟中「虎乃巻」にみられるアジア観;大陸への視線―「わか松」)
著者等紹介
白井ユカリ[シライユカリ]
1963年山口県生まれ。成蹊大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専攻は日本近・現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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