内容説明
平安朝と西欧中世紀までの代表的な歌を挿入する物語。その詳細な解説と評論。
目次
第1部 伝承物語の挿入歌(伝承物語に挿入されている歌謡の姿;伝承物語に歌が挿入される理由)
第2部 平安朝期の物語の挿入和歌(竹取物語の挿入和歌;伊勢物語―「歌物語」として;落窪物語の挿入歌 ほか)
第3部 西欧中世紀までの挿入歌(古代エジプト;中世紀西欧の混合形式の概観;ボエティウス「哲学の慰み」 ほか)
著者等紹介
立石久雄[タテイシヒサオ]
1926年、長野県に生まれる。1952年、早稲田大学文学部英文科卒業。1957年、早稲田大学大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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