内容説明
本書では、利益管理に必要な意思決定支援としての損益分岐点の技法の基本問題を解明する。
目次
第1部 企業にとって利益はなぜ必要か(利益をめぐる諸相;利益と社会的責任との関係 ほか)
第2部 損益分岐点算出の理論と実際(損益分岐点とはどんなものか;損益分岐点の算出 ほか)
第3部 費用分解の実際(費用を分解するにあたっての総括的前提;費用分解の方法)
補遺 損益分岐点の細分化と限界
著者等紹介
小久保嘉巳[コクボヨシミ]
1934年静岡県御前崎町生まれ。1959年関東学院大学経済学部卒業。法務省勤務の後、社団法人企業研究会・日本コンサルタント協会等を経て、経営コンサルタントとして独立。その間、中央大学経理研究所高等経理科に学ぶ。1996年放送大学(産業と技術専攻)卒業。日本経営教育学会、経営行動研究学会所属
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