内容説明
小都市から発信された洌き市長の喜怒哀楽。郷土への熱き思いと在りし日のほろ苦い思い出を声低く語るコラムとエッセイは、地方都市が直面する現実を希望につなげようと奮闘する著者の瑞々しい姿を映す。
目次
第1章 よてき(東南の窓;手紙;ひとりあるき ほか)
第2章 かいろう(俎の鰯;こころざしの出会い;合併から四十四年 ほか)
第3章 せきじつ(焼酎の歌;札幌物語;雪はふる)
第4章 よはく(気になるメッセージ;ひとりごと;交響詩モルダウ ほか)
著者等紹介
村田省吾[ムラタショウゴ]
1946年(昭21)3月、茨城県北茨城市大津町に生まれる。大津小学校、常北中学校、水戸一高を経て、芝浦工業大学建築学科卒業。一級建築士。1979年(昭54)9月、十年のサラリーマン生活を経て、故郷にUターン。一級建築士事務所(株)偕アソシエイツを設立。建築設計に従事する一方、北茨城市青年会議所理事長、公民館長、保護司、民事調停員など地域活動につとめる。1995年(平7)6月、北茨城市長に就任。現在二期目。母、妻と三人の娘の六人家族
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