内容説明
現代は変革・変身の時代である。国際関係において、企業競争の場において、人間関係において、また、真の生き甲斐を求める生活の場において、変革・変身が求められている時代である。「第１部 意識改革の軌跡」は、日本電信電話公社が日本電信電話株式会社（ＮＴＴ）に変身して行く過渡期の数年間を、筆者がお客さまサービスを第一に、仲間と共に変革・変身を目指し、あらゆる機会をとらえて行ったスピーチの幾つかを集めたものである。「第２部 変革・変身への挑戦」では、現代の社会と人間が、如何に変革・変身について考え、また行動を起さなければならないかを論じた。
目次
第１部 意識改革の軌跡（基本姿勢；基本動作；視点を変える；「電電が変わる、キミが変える」；お客さまに合わせて変身；着眼を高く；どちらがお客さま；ハンディキャップを生かす；自分の姿を変える；苦労を買って出る；ドキュメントのシステム化；民営化は人生の転機；早出勤を競う；チームワークはバックアップ；自己啓発のすすめ；商人に成りきる ほか）
第２部 変革・変身への挑戦（人間らしさを求めて；高齢化社会における挑戦；「経験」への挑戦；「企業の変革」と「人間としての変身」への挑戦）
