内容説明
「平城遷都１３００年」に贈る歴史浪漫小説。荒海を越えた身代わり大使、宝亀・延暦の遣唐使を大胆に推測！？山部親王の密命で皇族大使となった藤原葛野麻呂。唐・代宗皇帝の姫との婚約、新羅の皇子との友情、２７年後の再訪で見た、海を越えた３国のきずな。
著者等紹介
中嶋邦弘［ナカジマクニヒロ］
１９４４（昭和１９）年、神戸市生まれ。関西学院大学卒業後、兵庫県庁入り。兵庫県香港事務所長（香港駐在）のほか、貿易、観光、知事公室、国際交流、広報、震災復興などを担当。甲南学園（甲南大学）常勤理事等を務める。元、サンテレビ、ラジオ関西、キッス・エフエム神戸の番組審議員。中国アジア経済知識アドバイザー協会（ＪＣＡＡ）登録アドバイザー。現在、（財）ひょうご震災記念２１世紀研究機構『災害対策全書』編集室。ＦＭわいわい番組パーソナリティ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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こにぃ
1
遣唐大使が入れ替わってスリリング、という展開なんだけど、なぜ入れ替わる必要があったのかきちんと納得いく説明がなされていないので消化不良のまま。もっと切羽つまった理由がないと入れ替わったりしないはず。そのあたりにひっかかって楽しめなかった。2016/01/07
