内容説明
1945(昭和20)年8月9日午前11時2分。長崎は、この日、この時間を、永遠に忘れることはない。原子爆弾という人類史上最も愚かな殺りく兵器が、長崎の地に投下された時間である。長崎の町は一瞬のうちに廃墟と化し、七万余の市民が犠牲となった。しかし、長崎市民は悲しみの中から立ち上がり、浦上天主堂など多くの建物が再建された。この小冊子は、いまの長崎の町から消えかかっている原爆被災地としてのツメ跡を記憶に残そうとする人々のためのハンドブックである。
目次
原子爆弾攻撃による都市災害
レンズがとらえた「ATOMIC FIELD」
グラウンド・ゼロはいま不戦の聖地
浦上天主堂の悲劇とキリシタン物語
8月9日、被爆遺構にあの日を訪ねて…
平和を祈り見つめる創作