内容説明
将軍への献上品だった三川内焼、大衆に愛された波佐見焼、長崎が誇る焼き物の美と魅力。
目次
第1章 三川内焼(三川内焼の歴史と魅力;チャレンジする若者たち―三川内山の未来を拓く;現代三川内焼を創る人々;長崎の陶磁器―その製造技術)
第2章 波佐見焼(波佐見焼の歴史―江戸時代を中心として;波佐見焼を支える職人たち;窯業技術センターによる陶磁器産業の支援;陶磁器の里、波佐見を歩く)
第3章 焼き物の技術と文化(波佐見焼、三川内焼の今と未来;焼き物が鉄道で運ばれるようになったころ;現代日本を生きる一人の陶芸家の個人的考察;中国と長崎文化;日本の食と器;SUSTAINABLE LIVING)