目次
じいちゃん その足どんげんしたと―小峰秀孝さんの証言
明日への輪唱―深堀リンさんの証言
被爆マリアの祈り―片岡ツヨさんの証言
著者等紹介
西岡由香[ニシオカユカ]
1965年長崎市生まれ。1999年「ピースボート」で地球一周したのをきっかけに平和活動を始める。2000年2月「第1回ながさき女性国際平和会議」の企画運営委員長を務める。2003年パレスチナ難民キャンプに赴き現地NGOと支援活動をおこなう。長崎を拠点に執筆、講演活動をつづけている。長崎大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サン
13
長崎原爆の被害に遭われた三人の証言を漫画にしたもの。漫画ゆえに堅苦しくなく読めるのが良いです。それでも、原爆を受けた日だけでなく、その後の人生も大きく影響を受けざる得なかった三人の話しは重い。こうした形でまとめられるのも大変効果ぎあると思います。2019/02/01
かおりんご
13
漫画。3人の被爆者の話が取り上げられていますが、全員がクリスチャンというわけではなく、被爆した状況やその後の人生について描かれているのがよかったです。差別を受けていたのを読むと、涙がポロポロとこぼれ落ちてしまいました。実話が元になっているので、読む人の心を打ちます。2017/07/30
sonic
11
8・9に長崎の原爆慰霊祭に行った際に購入。先日、赤い背中の少年として知られていた谷口さんがお亡くなりになられましたね。被爆者が、語り部が、戦争を経験した世代が次々とこの世からいなくなっていく昨今。私たちが、まずは正しい知識を得て、平和な世界を培っていくために行動していかなければいけない。この本は、漫画なので肩肘張らずに読めます。オススメ。2017/09/07
-
- 和書
- 市民生活と法