目次
特集1 グラバー邸には維新の風が吹いている(貿易と国際交流をになう“新時代の城”;日本の近代化のタネをまく)
特集2 オルト邸からお茶の香りがただよう(優美な和様折衷の石造り住宅;長崎でリッチなくらしを手に入れる)
特集3 リンガー邸の華麗なる一族の名声(南欧風の開放感あふれる「NIBAN」;国際交流と貿易の第一人者 ほか)
特集4 洋館の野外博物館の移築建造物(旧三菱第2ドックハウスグラバー園の最も高い場所に移す;旧長崎高等商業学校の表門守衛所学生を見守りつづける ほか)
特集5 長崎外国人居留地が近代化をうながす(長崎居留地はこうしてできあがった;組織を作り、ふるさとを再現する ほか)
著者等紹介
バークガフニ,ブライアン[バークガフニ,ブライアン][Burke‐Gaffiney,Brian]
長崎総合科学大学教授(環境・建築学部長)。1950年カナダ生まれ。1972年来日、翌年より約9年間、京都の妙心寺専門道場などにおいて禅の修行。1982年、長崎市に移り住み、長崎市嘱託職員を経て1996年より現職。1992年、外国人としてはじめて長崎県民表彰受賞。2007年、博士号(学術)取得。2008年からグラバー園名誉園長。研究テーマは、旧長崎居留地に関する歴史社会学的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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