目次
信徒発見編
浦上四番崩れ編
横浜編
帰郷編
外海の太陽
愛のひと編
著者等紹介
西岡由香[ニシオカユカ]
1965年長崎市生まれ。1999年「ピースボート」で地球一周したのをきっかけに平和活動を始める。同年オランダのハーグで開催された「ハーグ平和市民会議」に参加。2000年2月「第1回ながさき女性国際平和会議」の企画運営委員を務める。2003年、パレスチナで現地のNGOとともに難民キャンプなどで12日間の支援活動を行う。N・WIP(ながさき女性国際平和会議)代表。長崎大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
14
漫画。ド・ロ神父様の日本での活躍の様子がよくわかります。知っている話なのに、楽しく読みました。素晴らしいとしか言えません。日本人にあまり馴染みのない神父様だし、キリスト教に興味がなければ手にすらとらないと思いますが、明治初期に、日本人のことを思って活躍された人がいたことをお伝えしたい!漫画なのでさくっと読めるのもいいです。2017/07/30
aaayyyyaaaaaa
1
学校の宿題2018/07/24
きらら
1
長崎関連の書籍を多数出版している長崎文献社の本ですが、コレは漫画です。ド・ロ神父は誰でも知っている馴染みある聖者や神父ではないので、このような媒体で是非沢山の方、子供達にも読んで頂きたいです。信徒発見後、その先人たちが残したカトリック要理の本を、150年間カクレてきた信徒に印刷して配ってあげたいと、殉教覚悟でフランスからやって来た石版印刷の技法を知り尽くしていたド・ロ神父。以来一度も故郷に帰ることなく外海に命を捧げたド・ロ神父の生き方が爽やかに描かれています。今もド・ロ神父は外海の共同墓地で眠っています。