出版社内容情報
思想家たちとの対話から、自己を発見する。
内容説明
悩む人にも、悩まない人にも。偉大な思想家たちの思索をたどりながら、他者や世界と繋がる自己発見への旅。
目次
第1章 問題としての自己―自己を問題にすることの意味
第2章 関係としての自己―自己が自己へと批判的に関係すること
第3章 モンテーニュと自己の問題―自己を描写すること
第4章 森有正と自己の問題―自己にそくして考えること
第5章 アランと自己の問題―自己を導くこと
第6章 アミエルと自己の問題―鏡のなかの自己意識
第7章 パスカルと自己の問題―自己を否定すること
第8章 ラ・ロシュフコーと自己の問題―自己に執着すること
第9章 レヴィナスと自己の問題―自己から逃走すること
著者等紹介
和田渡[ワダワタル]
1949年生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得。西洋哲学(現象学)専攻。阪南大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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