出版社内容情報
日本人らしさの形成プロセスを多角的に検証。
内容説明
「日本人らしさ」とは何か。それはどのように身につき、どのように受け継がれていくのか。豊富な実証研究をもとに、発達社会心理学的視点からその全貌を明らかにする。
目次
第１部 「自己」のなりたち（自己の体験；自己の発達；自己の形成）
第２部 社会的比較と自己（社会的比較の発達と機能；社会的比較と自己認識）
第３部 日本文化における自己の形成（自己の文化差；「日本的自己」の発達；「日本的自己」の再考）
著者等紹介
高田利武［タカタトシタケ］
早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了（１９７０）。同博士課程中退（１９７３）。博士（文学）１９９３年。発達社会心理学専攻。現職、宮城学院女子大学教授
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感想・レビュー
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シン
1
人間を理解するためには文化と発達過程をしっかり考慮しないとダメだということを再確認。2005/07/17
