出版社内容情報
発達検査をもとに子どもの発達過程を解説する。
目次
第１部 概説（発達検査と本書の関係；行動獲得の定義；行動の操作的定義 検査場面と判定基準の表示方法；課題性；発達過程；新しい行動の獲得）
第２部 新版Ｋ式発達検査とその背景（京都市児童院とその院内検査；新版Ｋ式発達検査）
第３部 検査項目への反応に見る子どもの発達―課題性以前の検査項目：前言語期の子ども（姿勢運動の発達；対人反応；前言語行動；玩具（道具）を使用する検査）
第４部 検査項目への反応に見る子どもの発達―課題性による検査項目：言語獲得後の子ども（姿勢・運動領域の検査；机上検査の説明；空間と図形の検査；言語の検査；数概念；概念比較；概念操作；自己とヒトの理解；記憶）
著者等紹介
中瀬惇［ナカセアツシ］
京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得による中途退学。富山医科薬科大学医学部助教授、京都府立大学文学部教授を経て、京都ノートルダム女子大学心理学部、同大学院教授。専攻は発達心理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
