内容説明
さまざまな臨床実践の最前線に立つ17人の心理臨床家が、自らの“実践の知”を語る。
目次
第1部 子どもとの臨床実践(乳幼児期の臨床実践;児童期の臨床実践―非精神病性幻覚の症例を通じて ほか)
第2部 学校での臨床実践(学校現場における臨床の知―教師へのコンサルテーション;学校教育現場の臨床実践―「自助主体の守り育て」をめざして ほか)
第3部 社会での臨床実践(働く女性のキャリア・カウンセリング;老年期の実証的研究と臨床実践 ほか)
第4部 実践への教育訓練(学生相談の臨床実践と事例研究;カウンセリング学習者への教育訓練―初学者に教える立場になって ほか)
第5部 特論(被害者支援の臨床実践;親行動の世代間伝達の仕組みについての発達心理学的試論 ほか)
著者等紹介
田畑治[タバタオサム]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授、愛知学院大学心身科学部教授(2003年4月就任予定)。京都大学大学院教育学研究科博士課程満期退学、教育学博士。専攻は心理臨床学・発達援助臨床学
森田美弥子[モリタミヤコ]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。専攻は臨床心理学
金井篤子[カナイアツコ]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科助教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程中退、博士(教育心理学)。専攻は産業臨床学・キャリアカウンセリング
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