出版社内容情報
ゴミ問題を軸に環境問題の心理的側面を分析。
内容説明
「環境に配慮した行動」を普及させるために、行政・企業・環境NPO、そして市民はどのような説得的コミュニケーションを行うべきか。社会心理学的アプローチから考察。
目次
第1章 環境配慮行動の普及への社会心理学的アプローチ―序論(環境配慮行動の規定因に関する社会心理学的研究;環境配慮行動への説得的コミュニケーション ほか)
第2章 環境に配慮した消費行動の要請と承諾―「エコロジーダイヤル」への加入(要請内容と要請主体の効果に関する実験(研究1‐1)
社会的ネットワークの要因に関する実験(研究1‐2) ほか)
第3章 資源リサイクルへの働きかけと地域住民の認知・行動―環境ボランティアの活動とその効果(環境ボランティアの働きかけとリサイクル行動の規定因;環境ボランティアによる資源リサイクルの普及事例 ほか)
第4章 環境政策に伴う住民の行動変容と態度形成―行政による徹底した分別回収の導入(行政による分別制度の導入プロセス;モデル地区での一実態(研究3‐1) ほか)
第5章 環境配慮行動の普及プロセスと展望―総合的考察(研究成果の概略;行動変容への説得と社会的影響 ほか)
著者等紹介
杉浦淳吉[スギウラジュンキチ]
愛知教育大学教育学部助教授。1993年、信州大学人文学部卒業。1998年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2001年、博士(心理学)取得
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