目次
第1講義 ボランティアと「人権」概念―哲学徒の呟き
第2講義 相対主義の追跡
第3講義 政治的なものと哲学的なもの―「政治的なものについての哲学的研究センター」の議論から
第4講義 海図なき時代の航海術をもとめて
第5講義 正義とヒステリー―アンティゴネー問題のために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
2
上野修のアンティゴネー論を、授業のため再読2014/06/08
みらい
0
大島保彦師の部分を読了。ただしすでに絶版。今を生きる姿勢は自分に突き刺さるものがあるなぁ…世界を全身で感じつつ、毎日違った自分に変身していく勇気が大切なのかもしれない。2015/07/27
左手爆弾
0
上野修氏の論考は少し前に読んだのだが、全体を読んだ。少し扱ってる内容的に古いと感じるところもあったが(相対主義の話とか、リオタールの話とか)、前線で活躍する哲学者の授業を体験できるのは面白い。上野氏のアンティゴネ—論は本当に素晴らしいと思う。2012/08/10