タッシェン・ビッグアートシリーズ
エゴン・シーレ

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  • サイズ B4判/ページ数 200p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784887830820
  • NDC分類 723.346
  • Cコード C0371

内容説明

「芸術家の活動を妨げるのは犯罪だ」と、エゴン・シーレは1912年、独房で書いた。若い芸術家は、「公序良俗に反した素描の流布」を理由に拘置刑に拘留されたのだった。反抗、拒絶、挑発が彼の全作品を貫いている。少女の裸体と自画像が、お気に入りのモティーフであった。若くして世を去る少し前に、シーレはようやく世間から認められた。今日、シーレはオスカー・ココシュカと並んで、クリムト以降のウィーン芸術の時代における、もっとも重要な画家とみなされている。本書はシーレの生涯と作品、および主要な全油彩作品と多数のエロティックな素描を掲載。

目次

一生徒から革命者へ:短い生涯
空から見た世界
少女から「高貴な女性」へ
人間像:アレゴリーと仮面剥離
独り無言劇
枯れかけた花と死んだ町:心の秋景色
エゴン・シーレ―生涯と作品
主要展覧会目録
参考文献

著者等紹介

フィッシャー,ヴォルフガング・ゲオルグ[フィッシャー,ヴォルフガングゲオルグ][Fischer,Wolfgang Georg]
1933年、ウィーンに生まれる。美術史家、作家、画商としてロンドンに在住。1964年、初のエゴン・シーレ展をロンドンで手掛けて以来、ウィーンの古典的モダニズムの芸術家たち、主にエゴン・シーレ、オスカー・ココシュカ、グスタフ・クリムトを研究。ロンドンに所有するギャラリー、フィッシャー・ファイン・アートにて、定期的にこれらの芸術家の展覧会を開催している。また彼らに関する美術史関連の著書も刊行。1980年、エゴン・シーレの生涯をテーマとするドキュメンタリー番組(ドイツZDF放送局/オーストリアORF放送局)のために台本を書き下ろす。シーレ作品のカタログ編纂に協力。また、グスタフ・クリムトの女友達であったファッションデザイナー、エミーリエ・フレーゲに関する論文を執筆した
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wknwkn

3
図書館でパラ読み。とてもエロくて周りを気にしてしまいました。線がめちゃかっこいい。欲しいなこの本。2016/03/13

蘇芳

1
ああ、もうすごい好き。クリムトの元いても我が強い。2011/03/10

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