内容説明
いつの時代も、いかなる国の国民といえども、圧倒的に平和を願う国民が多いと思われるが、にもかかわらず、国家は何故に戦争に突入してしまうのか、国民の願望と国家の権益と正義との乖離は何故に生ずるのか。永遠の平和のために戦争の歴史に学ぶ。
目次
第1章 白村江の戦い
第2章 文永・弘安の役(元寇・蒙古襲来)
第3章 文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱)
第4章 日清戦争
第5章 日露戦争
第6章 第一次世界大戦
第7章 満州事変
第8章 日中戦争
第9章 太平洋戦争
著者等紹介
上木嘉郎[ウエキヨシロウ]
1945年中国遼寧省生まれ。1953年日本に帰国後熊本県で育ち、1969年東京大学法学部卒業。農林省入省後、鹿児島県農政課長、農林水産省大臣官房予算課長、参事官等を歴任。1998年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。