内容説明
鹿児島が誇る偉人たち。彼らに生きざまは、読者に感銘を与え、人生の羅針盤の役割を果たすだろう。鹿児島『人物』再発見。
目次
薩摩在藩のころ
江戸・京都での雄飛
奄美大島での雌伏
流謫の身と「天」の思想
中央政界の巨頭・軍略家として地歩固め
長州再征と薩長同盟
武力倒幕路線への転換と王政復古
戊辰戦争
浩然の気の涵養と時勢傍観
諸改革の断行と中央集権体制の確立
いわゆる征韓論争と明治政府の分裂
退隠生活と教育事業
西南戦争
著者等紹介
上木嘉郎[ウエキヨシロウ]
1945年、中国遼寧省生まれ。1953年、日本に帰国後熊本県で育ち、1969年、東京大学法学部卒業。農林省入省後、鹿児島県農政課長、農林水産省大臣官房予算課長、参事官等を歴任し、1998年、退官。帰郷後、熊本県宇城市松橋町に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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