出版社内容情報
【内容】
本書は、教職免許法改正に伴い新しく設置された必修科目「教職の意義等に関する科目」の教科書である。これまで「教職論」「教師論」といえば、現場を離れた元教員による経験主義的な「教職にむく人間観」に関するエッセイがほとんどであった。本書では教職と教職をめぐる組織・制度・環境を体系立ててわかりやすく解説した。教職志望者および現場教員にも必読の一冊。待望の新装版。
【目次】
はしがき
第1章 教職の意義と教員の使命・資質
1 教師の歴史と教師論
2 教職の成立と求められる教員の資質の変遷
3 現代社会の教育的諸問題と教職の課題
第2章 教員の仕事と役割
1 教員の種類と職階
2 教科指導と教員
3 教科外指導と教員
4 進路指導
5 学級経営・学校経営・校務分掌と教員
6 教育相談と教員
7 学級崩壊と教員
第3章 教員の研修と服務規程
1 教員の資質能力の形成と研修
2 教員の服務規程と身分保障
3 学習指導要領と教員
第4章 初等・中等教育と教員
1 幼稚園の教員(特性と在り方)
2 小学校の教員(特性と在り方)
3 中学校の教員(特性と在り方)
4 高等学校の教員(特性と在り方)
5 盲学校、聾学校、養護学校の教員
第5章 教員養成と教職課程
1 教職課程とその履修方法
2 教職とその適性
資料編
教育基本法(全)
地方公務員法(抄)
教育公務員特例法(抄)
学校教育法(抄)
学校教育法施行令(抄)
学校教育法施行規則(抄)
教育職員免許法(抄)
児童憲章(全)
児童の権利に関する条約(抄)
学習指導要領総則(幼〔教育要領〕・小・中・高)
さくいん
内容説明
教職と教職をめぐる組織・制度・環境をわかりやすく解説。
目次
第1章 教職の意義と教員の使命・資質
第2章 教員の仕事と役割
第3章 教員の研修と服務規程
第4章 初等・中等教育と教員
第5章 教員養成と教職課程