内容説明
由緒ある古寺に詣り、道端の石仏に語りかけ、雑木林に迷い込み、野鳥の囀りに耳を傾け、公園の木陰でアンパンを食べて一休み…。博覧強記、海野弘が歩いた誰も知らない武蔵野!!
目次
1(残る宿場のざわめき―府中から分倍河原;“中世”の面影残す―関戸のあたり;緑道が誘う―府中の森と、浅間山 ほか)
2(緑陰が広がり、花壇がまぶしい―府中郷土の森;船で荷を運んだ玉川上水―鷹の台から拝島へ;緑道が続く玉川上水―「独歩の碑」を経て三鷹まで ほか)
3(幻の寺社が見守る―百草園今と昔;寄り道が楽しい―中杉、早稲田通り;歴史が見え隠れする―目黒から中目黒 ほか)
著者等紹介
海野弘[ウンノヒロシ]
1939年、東京都生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学科卒業。平凡社に入社。美術書、雑誌『太陽』を編集。フリーとなり、美術・映画・音楽・都市論などの分野で執筆活動をしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 花物語 〈下〉



