内容説明
いま脚光を浴びる「糖鎖栄養素」。がんの発症や転移など、人間のからだの仕組みすべてに関与する「糖鎖」のチカラが次々解明されてきた。
目次
第1章 「糖鎖」ってなに?(「糖鎖」解明の扉が大きく開かれた;さまざまな生命現象に関わるタンパク質;大腸がんに「目印」タンパク質を発見 ほか)
第2章 がんと糖鎖(がんという病;がんは人が生きる以上生まれ出るもの?;細胞レベルでの研究から遺伝子レベルの研究へ ほか)
第3章 ストレスと糖鎖(ストレスに囲まれた日常;ストレスとアドレナリン;ストレスにも関与する糖鎖 ほか)
著者等紹介
田澤賢次[タザワケンジ]
富山医科大学名誉教授。1940年2月生まれ。1970年、新潟大学大学院医学研究科修了。86年、富山医科薬科大学医学部外科学第二講座助教授。89年、文部省の在外研究員としてアメリカ(クリーブランドクリニック病院大腸科)へ留学。95年、富山医科薬科大学医学部成人看護学科(外科系)教授。2004年、富山医科薬科大学教育研究評議員を経て、2005年に同大学を退官。富山医科薬科大学名誉教授。富山県スポーツ医・科学的トレーニング推進委員会委員長。りんご研究の第一人者。りんご業績に関する業績に対し、青森県よりさまざまな賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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