内容説明
眠るとき、貴方は何を身に着けますか?パジャマ派・ねまき派・Tシャツと短パン波・それとも裸派ですか。日本とアジア、欧米の国際比較をし、「ねむり衣」に対しての習慣や拘り方を歴史からも紐解いた貴重な一冊。
目次
第1章 ねむり衣の楽しみ
第2章 世界のねむり衣(ねむり衣の四類型;日本のねむり衣の歴史;ねむり衣とモード)
第3章 現代のねむり衣(ねむり衣の国際比較―眠るときに何を身に着けていますか?;カタログの中のねむり衣)
付章 寝室に渦巻く、「かわいい」ケータイ空間―『ルーパラ』における平成版「着所寝」
第4章 未来のねむり衣(心地よいねむり衣の条件;ねむり衣のファンタジー;キトン―新しいねむり衣の提案;パネルディスカッション―新しいねむり衣の提案)
著者等紹介
吉田集而[ヨシダシュウジ]
1943年京都生まれ。1968年京都大学薬学部卒。国立民族学博物館・民族文化研究部教授。文化人類学、オセアニア地域学専攻
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