ハカる考動学―ビジネスの今と未来を「測る」・「量る」・「計る」

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887598065
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

内容説明

革新のためには、まずハカれ。トップコンサルタントが教える、一次情報から本質を見抜く技術。BCG、アクセンチュアで磨いた実戦のワザ・公開。

目次

序章 今、なぜ「ハカる」力が必要か?(革新を生むには「ハカる」力が必要だ;ケーススタディで見る、革新を支えた「ハカる」力)
1章 「ハカる」の基本を学ぶ(「ハカる」を定義する;二つの「ハカる」―トップダウン型とボトムアップ型;「ハカる」の基本動作―グラフ・図表にする)
2章 演習で学ぶ!「ハカる」の基本プロセス(FF対ドラクエで学ぶ「ボトムアップ型ハカる」;渋滞問題で学ぶ「トップダウン型ハカる」;三つの挑戦領域で「ハカる」)
3章 第1の挑戦!ヒトをハカる(なぜ、ヒトを「ハカる」のか?;顧客生活をハカってアイデア・ネタ探しをする;顧客評価をハカって商品コンセプトを作る ほか)
4章 第2の挑戦!作ってハカる(実際に作るからこそハカれること;完成品でハカる;試作品でハカる ほか)
5章 第3の挑戦!ハカり方を創る(新しいハカり方への挑戦;テクノロジーでハカる;ヒトでハカる ほか)
補章 「ハカる」の根源(「ハカる」力の根源とは?;数字や行動に落とす;ダイジなモノを選ぶ ほか)

著者等紹介

三谷宏治[ミタニコウジ]
K.I.T.虎ノ門大学院教授。早稲田大学ビジネススクール客員教授。グロービス経営大学院客員教授。1964年大阪生まれ。2歳半から福井で育つ。東京大学理学部物理学科卒業。INSEAD(フォンテーヌブロー校)MBA修了。87年より96年まで、ボストンコンサルティンググループ勤務。96年より06年までアクセンチュア勤務。うち、03年より06年まで同社・戦略グループを統括。同社退職後の07年には区立小学校でPTA会長を勤める。社会人教育の他、大学・高校・中学・小学校での子ども向け・保護者向け・教員向け教育を中心に活動。永平寺ふるさと大使、NPO法人教育改革2020理事、放課後NPOアフタースクール理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roy。

7
【ハカるを鍛えて創造改善を学ぶ】 ハカるとはただ対象を数字にすることではなく共通の枠組み(軸・目盛り・組合せ)のもとでこそ意味がある。 巷で溢れている成功事例とその情報からハカり方を学べるということを多くのケーススタディから学べる1冊。補章ではハカる力の根源の「定量的メカニズムを見抜く」ことに関する補足があり、相関関係ではなく因果関係を見つけ出す手助けをしてくれる。机上だけでなく試作品を作ってハカるという段階を躊躇なく実行することの大切さも本書で学べた。2020/12/31

太田青磁

3
期せずして、教育業界のデータ分析が業務となった以上、調査と分析はイチから身につけなければと感じていたときに出会った本です。教育という目に見えないモノの価値をどうハカって模擬試験や教育コンテンツにつなげていくかというテーマをかかえて読みました。データの集め方や分析の切り口、グラフの作り方にいたるまでわかりやすい事例とともに紹介してくれます。行動観察や試作品の重要性を感じました。何をどうハカってその結果をどう見せるのか。職場でもプライベートでも試行錯誤を続けていきたいですね。2011/06/21

復活!! あくびちゃん!

3
良書。仕事上では常に「ハカる」ことを考え実践してきたつもりだが、「どうハカるか」ということに関して教わった記憶が無いため、この本を読んでみた。ケーススタディが多く、実際に考えながら読み進めていくので、納得感が高い。特に『補章:「ハカる」の根源』にそれが書いてあり、今一度「ハカる」ことに対する考え方や大切さについて考えさせられた。個人的には(出版社社長の干場さんではないが)もっと突っ込んで書いて欲しいのだが、逆にこのままでの読み易さが一般的で良いのかも。とにかくオススメです。2010/06/03

唐辛子仮面

2
時代はイノベーションを求めている。プロトタイピングからのPDCAをどれだけ早くまわせるか。判断には定量的に分析が必要。そんなハカるの切り口を提示。読みやすくておもしろい。 提案されたハカる力の強化策はシビア。上司はこうあるべきだそうだ。1.ものわかりが悪いふりをする。2.曖昧さを許さない。2016/11/04

msugimo

2
基準・枠組みを決める。決めた基準で物事を曖昧にせずに判断する。判断する材料は、まわりにいくらでもある。2016/07/17

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