出版社内容情報
都会の一部の進学校、進学塾から難関大学への合格者が多いのは、 学力に差があるからではありません。「合格格差は情報格差」なのです！
難関進学校の「受験技術」と「最新参考書情報」をおくる大学受験の新定番！
内容説明
最新大学受験事情、基礎力完成から志望校別合格力養成までの勉強法とお薦め参考書リスト、学校別問題分析と対策、代表的な併願モデルと学習戦略まで。大学受験新定番。
目次
序章 大学受験 今の常識 昔の常識
第１章 複雑化する大学入試（国公立大学の各方式と一般的な受験科目；私立大学の各方式と一般的な受験科目 ほか）
第２章 基礎学力完成編（自分の現時点での学力を知る；難関進学校に通う生徒の学習の作法から学ぶ ほか）
第３章 志望校別合格力養成編（核となる一冊の参考書を選ぶ；個別対策のための問題集を選ぶ ほか）
著者等紹介
天流仁志［テンリュウヒトシ］
１９８２年北海道生まれ。東京大学法学部卒。地元の公立小中学校から鹿児島のラ・サール高校に進学、その圧倒的な差を痛感し、学力の地域格差や親の理解による格差への問題意識から受験技術の研究を開始。高３時点ではその成果を生かし、全国模試でＴＯＰ１０に入る成績を連発。東大入学後も通信指導を含む複数の塾・予備校でさまざまな学力層の生徒を指導し、受験技術研究を重ねる。現在はＧＬＳ予備校の教務主任として少数の生徒を指導しながら、最新の研究を反映したカリキュラムを作成し続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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けんけん
2
前半100ページぐらいは読み物として面白かった。後半、特に学習法に細かく入りだしたあたりからはちゃんと理解するためには結構参考書に対する予備知識というか、基礎知識が必要。最後の大学別の分析は高校生とか親とかにはわかりやすいと思う。2010/11/28
有野ひよこ
2
ゆとり教育で失った計算速度や読解力を自力で身につけるための反復練習が必要。参考書は徹底的に有効活用すべし。2010/01/21
am_sugar
1
学習法に関して、基本的な内容がふんだんに盛り込まれている。自分が無意識のうちに実践できていたこと、また今まで実行できていなかったことをきれいに分類することができ、今後の方針を立てることにも役立ちそうだ。また、向上させたい学習能力がある際、どのような参考書、問題集を使用すればよいか知りたいときにも非常に頼りになる。自分をよりレベルアップさせてくれるバイブル。2011/08/05
