上京物語―僕の人生を変えた、父の五つの教え

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上京物語―僕の人生を変えた、父の五つの教え

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887596900

内容説明

成功を夢見て上京した青年、祐介。いい暮らしがしたい。かっこいい車に乗りたい。自分の家が欲しい。誰もが思い描く「理想の人生」を追い求めていたはずだったのだが…故郷を旅立つ息子に父が贈る夢を実現するための五つの新常識と三つの方法。

目次

1 「祐介」の物語(人生のスタートライン;努力の日々;第一の決断 車を買う;お金を貯める;焦燥 ほか)
2 父からの手紙(父の思惑;愛する息子、祐輔へ;やぶるべき一つ目の常識の殻 幸せは人との比較で決まる;やぶるべき二つ目の常識の殻 今ある安定が将来まで続く;やぶるべき三つ目の常識の殻 成功とはお金持ちになることだ ほか)

著者等紹介

喜多川泰[キタガワヤスシ]
1970年東京生まれ。愛媛県に育つ。東京学芸大学卒。1998年、横浜に聡明舎を創立。以降、生徒の能力を最大限に発揮する方法を求めて自己啓発の研究を続け、自ら執筆活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

128
上京とまではいきませんが春から息子が親元を離れ暮らし始めてます。そんな中でふと手にした一冊ですが、書かれてるコトはとてもスタンダードなコトで当たり前なのですが、なぜかしっくりこないのが不思議です。きっと当たり前すぎて、世の中そんなに甘くない、うまくいかないコトがキレイに書かれているように感じたからかもしれません。本書を二十歳前の子が読んで果たしてどこまで共感してくれるのか、少し難しいかなと。書かれているコトに素直に寄り添うコトのできない自分が残念でなりません。ちょっとやさぐれちゃってるんだろうな、きっと。2020/09/19

徒花

120
まあまあ。いわゆる自己啓発的な小説。地方から都会に出てきた野心のある若者が、現実に直面しながら妥協を重ねていくというストーリー。状況設定と心理的な描写がうまくて、とくに私のように地方出身者には共感できるような部分が多い。そして中盤以降になると、本全体の構成が思いっきり変質するのはちょっと意外なところだった。いわば起承転結の「転」が予想の斜め上をいっていた。そこはかとないノスタルジー。2021/09/28

mariya926

74
YouTubeで知った作家さん。5つの常識は、今まで私も疑っていた部分。それを言葉にしてくれたので勇気が出てきました。私は心(メンタル)が弱いからそこは鍛えないとです。お勧めの本も読みたいです。2025/04/26

ウッディ

58
漠然と成功者になりたい「祐介」という主人公の半生を描いた物語、平凡な人生ながら、資金がなかったり、タイミングを逃がしたりして、一歩を踏み出せないまま歳を重ね、幸福だと感じられない小説こそ、大学進学で上京する祐輔の父が自分に書いてくれた手紙だった。不充足感を抱えた人生を送らないための父からの5つの教えのうち、幸せを人との比較で決めない、失敗しないことが幸せではないというのが、心に響きました。自己啓発本として読みやすく、納得感もありましたが、父からの読書リストに著者の本が並んでいたのに、しらけてしまいました。2024/10/10

すしな

54
070-24.私自身も上京組ですけど、確かに実家が東京の友人は生活費の面でもそうでしたが、生まれた時から都会で暮らしているのはおしゃれだなあと思ったりしたのを思い出しました。私自身は何か特別目標があってチャレンジしたとは言えませんけど、それでも地元に居続けるよりは良かったかなと思ったりしてます。ただこの本でも出てきたように、都会は平均的に持っているもののレベルが高いので、周りが持っているのに自分が持っていないということに耐えられるか?自分を周りと比較しないで生きていけるか?が大切だなぁと思いました。2024/07/22

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