内容説明
あなたの進む道はふたつ、前に進むことなく今のやり方に安住し続けるか、あるいは、夢に向かって挑戦を繰り返し、自分の可能性を高めていくか。どちらを選ぶかは、あなた次第だ。十年かけても身につけて欲しい、成長の黄金律。
目次
自分を信じる
可能性の芽を探す
チャンスをつかむ準備をする
ビジョンを持つ
高い目標を設定する
優先順位を決める
情熱を燃やす
最善を尽くす
誇りを持つ
まず動く〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miyoshi Hirotaka
29
10年という期間を短いと感じたのが、ついこの前だと思っていたら、30年という期間も意外に短いと思えるようになってしまった。残り時間や我が身の衰えからあきらめなければならない夢もあるが、そうでないものもまだたくさんある。それに気が付いて、自分を成長させるか、それともできない理由を探して目の前を通り過ぎる機会を見送り続けるかは、自分自身の問題。生きることは変わり続けること。成長や可能性というのは若い人だけのものではなく、誰にでもある。「今日は残りの人生の最初の日」と思うような積極さと楽観的な思考が成功へ鍵。2019/04/19
♡kana*
20
わー。これ買おう。手元に置いておこう。【何か素晴らしいものがあなたの情熱をかき立てるのではない。あなたの情熱が、それを素晴らしいものにするのだ。】【仕事の価値は、その仕事そのものにあるのではない。誰が、どのように、それを行うかによって、その価値が決まる。】【この世に悪い決断はひとつしかない。それは、決断しないことを決まることだ。】【常によいことを考えている人はまわりの何百人もの人によい考えをさせることができる。】2016/12/11
くろいち
20
再読【より幸せに、より充実した人生を送るために】①他人のために力を使う➔人は、他人のために力を使おうとするとき、最高の力を発揮する②運命に責任を持つ➔『自分の考えに気をつけよう。それは言葉になる。自分の言葉に気をつけよう。それは行動になる。自分の行動に気をつけよう。それは習慣になる。自分の習慣に気をつけよう。それは人格になる。自分の人格に気をつけよう。それは「運命」になる』■昔この言葉を見たときは「はいはい、そうなんですね」ぐらいの考えだったが、今ならこの言葉の重要性がわかる。成長したんだなと感じる2016/05/10
レリナ
17
自分を磨く方法がシンプルに書かれている。自分が成長していくためには何が必要で、何をしていく必要があるのか、この本は教えてくれる。小難しい理論よりも、こういうシンプルに自分を磨く方法を説いている本の方が、自分を成長させていきたいという気持ちになれる。自分自身をもう一度見直し、成長したいと心からそう思った。言葉ひとつひとつが自分のためになる言葉で、どうすれば自分を成長させていくことができるのかが分かる。とにかくどんな壁にぶち当たろうか、その壁をどう攻略していくか、諦めないで考えることが重要。いい本に出会えた。2018/04/07
くろいち
15
①優先順位を決める➔時間とエネルギーをささいなことに割いてしまうと、本当に重要なことに割けなくなってしまう②最善を尽くす➔最善を尽くして行う限り、どんな仕事、活動からも学ぶ事ができる③行動し続ける限り、後退はない。唯一後退があるとしたら、それは何もしないこと④行動を起こせば、恐怖は消える⑤あなたがしてはいけないことは、失敗ではなく、失敗を恐れて新しいことをしなくなること⑥『同じことを繰り返していながら、違う結果を期待するなんて、気が狂っているとしか言いようがない』2016/03/23
