出版社内容情報
大勢の乗客を乗せ、北欧のバルト海を毎日往復するフェリー。だが今夜は、外界から孤立したその船上で、血と死の惨劇が始まった!
内容説明
スウェーデンとフィンランドを毎日往復する大型クルーズ船バルティック・カリスマ号は、千二百人の客を乗せ、いつものように出航した。二十四時間の船旅を飲み明かす男女に交じり、冒険を求める孤独な老婦人や家族の秘密に悩む養子の少年など、さまざまな事情を抱えた人々が乗りこんでいる。その船内で、血の饗宴が始まろうとしていた!「スウェーデンのスティーヴン・キング」と称される著者が贈る、驚愕の北欧ホラー。
著者等紹介
ストランベリ,マッツ[ストランベリ,マッツ] [Strandberg,Mats]
小説家、ジャーナリスト。スウェーデンのファーガシュタ生まれ。16歳のときストックホルムに移り、ジャーナリストになる。2006年に小説家としてデビュー
北綾子[キタアヤコ]
日本女子大学大学院文学研究科修了、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
64
バルト海を往復するクルーズ船「バルティック・カリスマ号」。その船の中で血の雨が降ろうとしていた。…のだが、上巻はほとんど動きなし。群像劇で主要人物それぞれの視点から境遇や船に乗った理由、乗ってからの動きが語られるのだが、いくら土台作りが重要とはいえ老嬢の境遇や子供たちの悩みを本一冊使ってやられるとこちらも流石に辟易する。「スウェーデンのスティーヴン・キング」ってこういう意味かな?巻末に至ってようやく怪異の正体やその動きが明らかになってきた所で下巻へ。下巻は物語が激しく動き出すらしいので、そちらへ期待。2024/01/10
眠る山猫屋
57
まず北欧文化に戸惑う。一夜のクルーズって普通なのか、アリオリワインって何?とか。固有名詞多発はキング風味、検索で乗り切れば群像劇は興味深く、巨大客船の乗務員たちや旅行客たちの事情は呑み込み易い。客船バルティックカリスマ号に忍やかに乗り込んだ母子。吸血鬼の母子。アダムというその子供の暴走により拡大していく感染。アダムよりも覚醒したダンの狂気が恐ろしい。凋落した元有名歌手ダンの歪んだ感情が悲劇を拡散させていく。唯一の戦い手・警備員のピアに期待してしまうが・・・。離れ離れになっていく登場人物たち。(続)2024/01/28
nuit@積読消化中
40
北欧吸血鬼ホラー!ひとまず下巻へ〜!2023/11/30
しゃお
25
スウェーデン発のホラー小説。クルーズ船の乗客の群像劇がメインに描かれる序盤は、ゆっくりとした展開。乗客それぞれにドラマがあり、それぞれの事情で〈バルディック・カリスマ号〉に乗り込んでいる様子は、一部を除いて感情移入しにく登場人物が多いかも。なんというか、とにかくアルコールとドラッグとセックスとと、こんなん人ばっかなの?w そうして上巻の終わり近くで、いよいよ惨劇の序章が…。2023/09/11
とも
13
スウェーデンとフィンランドを結ぶ定期航路の中の惨劇。やたらと短いカットバックで構成されており映画のノベライズを読んでる印象。読みやすいが深みは感じない。あ、ジャンルホラーですね、という読み味。とりあえず下巻へ。2024/04/06
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