感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芸術家くーまん843
4
「元祖プロ・コーチが教える 育てる技術」ジョン・ウッデン スティーブ・ジェイミソン ディスカヴァー・トゥエンティワンhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887593597/businessbookm-22/ref=nosimUCLAバスケットボールチームのコーチを務め、「20世紀でもっとも偉大なコーチ」に選ばれたジョン・ウッデンの『元祖プロ・コーチが教える 育てる技術』という本。<指導者とは、人びとに意欲を起こさせるために銃を必要としない人のことである。2013/10/05
帯長襷
3
「クリエイティブコーチング」で紹介されていたところから。“育てる”をテーマの本を続けて読んだことで、育成に関わる仕事もいいなぁと思った。プレイヤーも大変だけれど、そのプレイヤーを(つまり他人を)良い方向へ導くというのは一層難しいはず。目次だけみれば「当たり前のこと書いてる」としか思えないのだが、それぞれ読んでいくと、それを実行するのは並大抵のことではない。「(真の指導者は)人びとに意欲を起こさせるために銃を必要としない人のことである」という一文がそれをよく表していると思う。2018/01/20
ちばっち
3
ベイスターズの筒香選手が面白かったとインタビューで答えていたのを読んで手に取ってみました。簡潔ながら深いです。卒業生が口々に言っている、社会人になってから役立ったとか何年も経ってから見に染みたというのがよく解ります。「指導する者に与えられた特権」という言葉にそんな風に思えるようになりたいと思いました。「平等ではなく公平に扱いなさい」など同じようで違う心遣いをできる人間になりたいと思わせてくれる素晴らしい内容でした。素敵なお父さんだったんですね。2017/12/17
maido-happy
2
65ページより、「才能は神から来るー謙虚であれ。名声は人間から来るー感謝せよ。うぬぼれは自分から来るー用心せよ。」胸に刻もうと思った。2014/01/11
papacy
1
【成功とは・・・】自分がなれるベストの状態になるために最善を尽くしたと自覚し、満足することによって得られる心の平和のことである(ウッデンの成功の定義)。ある方のブログでウッデンを知り、「まじめに生きるのを・・・」と本書を続けて読みました(結果的に2回読んだような効果あり)。特に「成功のピラミッド」はコンパクトに纏まっていて、ウッデンの教訓を顧みる時に役立ちそうです。この手の本を読むと「その通り」と思うのですが、実践はナカナカ難しいものです。読みやすく、翻訳者も精魂こめて日本語にしたのだろうと推測します。2016/05/03
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