内容説明
CMディレクター、映像クリエイターのトップランナー谷田一郎、CDジャケットから空間デザインまでジャンルを越えてデザインの可能性を探求する東泉一郎、手触り感のある広告とエディトリアル作品で独自の世界を築くアートディレクター森本千絵。個性あふれる3人の作品を新進気鋭の写真家池田晶紀が映像化したコラボレーション作品集。
著者等紹介
谷田一郎[タニダイチロウ]
1965年東京生まれ。東洋美術学校卒業後、1986年BISE入社、1987年ヒロ杉山氏とNeo‐Art‐Group結成。1991年独立、1996年John and Jane Doe.Incを設立。2004年佐藤可士和氏とART DESIGNを結成し、ショートフィルムを制作。主な受賞に、1987年日本グラフィック展審査員賞、1990年日本グラフィック展協賛企業賞、1992年パルコ賞、1996年東京ADC賞、1999年N.Y.ADC銀賞など。1994年にCGと音楽をリンクさせたCD‐ROM作品「UNDER GROUND A TO Z SO OUT」で独自の世界観を表現し、注目を浴びるようになる。CG制作の経験を生かしユニークなキャラクターをCMに取り入れた「ラフォーレグランバザール」のシリーズを皮切りに、CMディレクターとしての活動が始まる。現在は年間30本以上のCMの演出を担当し、谷田の手掛けたCMを目にしない日はない。近年、木彫りを多数制作。常に彼の手は休まる事なく動き続けている
池田晶紀[イケダマサノリ]
写真家/1978年横浜生まれ。1999年から2004年オルタナティブスペース「ドラックアウトスタジオ」ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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